Introduction
「データ活用」のためのワークスペース
Morphは、データを「貯める」のではなく、「活用する」ことに焦点を当てたデータワークスペースです。
現代のビジネスにおいて、データを収集し補完することの重要性は理解され、多くの企業でデータウェアハウスやデータベースの運用が行われています。しかしながら、収集されたデータを上手に活用するのは簡単なことではありません。
あらゆる職種の人々が、適切なデータを必要としているのも関わらず、複雑なSQLを書くことを要求されたり、保管されているデータの理解が困難だったりします。
Morphはこれらの障壁を取り払い、誰もが簡単にデータの取り扱いができるようにすることで、保管されたデータの価値を最大限に引き出すためのワークスペースです。
Morphが目指すもの
Morphは、次のような体験を実現するツールを継続して開発しています。
- データの民主化 … ビジネスリーダー・エンジニア・データアナリスト・マーケティングスペシャリストなど、データに関心のある誰もが自由にデータを扱うことができる
- AIとの共同作業 … データに特化したAIを実装し、AIと人間が共同作業することを前提としたワークスペースの体験を実現する
- 本当に大事な作業にフォーカスする … インフラの構築やデプロイ、モニタリングやスケジューリングをMorphがカバーし、本当に大事な作業だけに集中できるワークスペースを提供する
Morphでできること
Morphを使えば、以下の4つのステップであなたのデータを価値を最大限引き出すことができます。
- あなたのデータに接続する
- Snowflake, BigQuery, PostgreSQLなどのデータベースに接続する
- CSV, エクセルファイルを取り込む
- データパイプラインを開発する
- Python・SQLを使ったコードでの開発
- Morph AIに開発を手伝ってもらう
- パイプラインを運用する
- Python・SQLの処理を連動させる
- スケジュール実行を設定する
- 成果物を共有する
- チャートを公開して、URLを共有する
- 処理結果をCSVファイルに出力する
- 分析結果のレポートをMarkdownで出力する
Morphの特徴
データ活用のためのワークスペースとして、Morphは次のような特徴を備えています。
- フルマネージドな実行環境の提供 … PythonとSQLが混在したデータパイプラインを実行するために、あなたが複雑なインフラを構築する必要はありません。
- 標準的なPython・SQLが実行できる … Morphを使うために、新しいプログラミング言語や、珍妙な文法を学ぶ必要はありません。
- ブラウザベースの開発環境 … データタスクを遂行するのに、デバイスは関係ありません。
- Morph AIによる開発サポート … データ処理に特化したAIによる開発サポートを常に受けることができます。